外資系への転職って、「年収が上がりそう」「裁量がありそう」「グローバルでかっこいい」みたいな印象が先に立ちやすいですよね。
でも実際は、合う人には最高にハマる一方で、準備不足だと「思ってたのと違う…」になりやすい世界でもあります。
この記事では、外資系への応募前にやっておくと“後悔の確率がぐっと下がる”準備を7つに絞って解説します。転職活動のスタート前に、チェックリスト感覚で使ってください。
1. 「なぜ外資なのか」を一文で言えるようにする
ここが曖昧だと、面接で高確率で詰まります。
理由は何でもOKですが、「だからこの会社・この職種」を説明できる一文にしておくのが大事です。
例:
「成果で評価される環境でBtoBマーケの専門性を伸ばしたいので、プロダクトマーケに強い外資SaaSを志望しています。」
「外資ならどこでもいい」は、面接官に一瞬で見抜かれます。応募前に“自分の軸”を言語化しておきましょう。
2. 成果を「数字」と「再現性」で整理する
外資の評価は、基本的に“頑張った感”より“成果”が中心です。
応募前に、過去の実績をこの型で整理しておくと強いです。
- 何を(課題)
- どうして(打ち手)
- どうなった(結果)
- どれくらい(数字)
例:
「LP改善と広告運用の見直しでCVRを1.2%→2.1%へ改善し、月間CPAを25%削減。」
数字がない場合でも、KPIや比較対象(前年同月比、社内平均、想定対比など)を用意すると説得力が上がります。
3. 職務経歴書を「外資用」に作り直す
日系の職務経歴書は、丁寧な経歴説明になりがちです。
一方で外資は、まず結論(成果)を知りたがります。
外資で刺さりやすい順番はこれです。
- 成果(数字)
- 役割(自分が何を担当したか)
- 背景(なぜその施策が必要だったか)
職務経歴書は“説明書”というより“営業資料”。読み手が10秒で強みを掴める形に寄せていきましょう。
4. 英語は「流暢さ」より「仕事が回る力」を狙う
外資=英語ペラペラ必須、と思われがちですが職種と会社によります。
必要なのは、流暢さより「業務で困らない英語」。
最低限あると強いのはこの3つです。
- 会議で要点を拾えるリスニング
- 結論から短く話せるスピーキング
- メールやチャットの定型文(依頼、確認、謝罪、調整)
学び直しするなら、TOEICの点数アップだけに寄せるより、業務で使う英語の型を先に入れる方が時短になります。
5. 会社ごとのカルチャーを調べて「合う合わない」を見極める
外資はカルチャーが合わないと、しんどさが倍増します。
応募前に、次の視点で“その会社の空気”を確認しましょう。
- 評価は相対か、絶対か
- チーム重視か、個人戦か
- 変化のスピードは速いか
- 上司裁量が強いか、仕組みで動くか
“外資”と一括りにせず、「その会社の文化」を見に行くのがコツです。口コミは鵜呑みにせず、複数ソースで共通点だけ拾うのがおすすめです。
6. エージェントは「2タイプ併用」が勝ちやすい
外資転職は、エージェントで情報の質が変わります。
おすすめはこの2タイプを併用すること。
- 総合型(求人の母数が多い)
- 外資特化型(企業内情や面接対策が深い)
同じ求人でも、担当者によって通過率が変わることがあります。最初から1社縛りにするより、比較しながら“相性のいい担当”を見つける方が安全です。
7. 入社後を想定して「生活設計」と「学び直し」を仕込む
外資は良くも悪くも変化が起きやすいです。
異動、組織変更、上司変更など、環境が動く前提で準備しておくと心が安定します。
応募前から用意しておきたいのはこの2つです。
- 生活防衛資金(目安3〜6ヶ月分)
- 市場価値を上げる学び直しの習慣(週2回でもOK)
「いつでも動ける状態」を作っておくと、外資のスピード感が逆に武器になります。
まとめ
外資系転職は、勢いだけで飛び込むとギャップで消耗しやすい一方、応募前の準備で勝率が大きく上がります。
- なぜ外資かを一文にする
- 成果を数字で語れるようにする
- 外資用の職務経歴書にする
- 英語は「仕事が回る力」を狙う
- カルチャーを見極める
- エージェントを使い分ける
- 入社後を見据えて生活設計と学び直しを仕込む

