外資系への応募で、合否を大きく左右するのが職務経歴書です。
実は、面接より前に「この人は会う価値があるか」を数十秒で判断されています。
外資で評価されやすい職務経歴書は、丁寧な経歴説明よりも
「何ができて、どんな成果を出し、再現性があるか」が一瞬で伝わる構成になっています。
ここでは、外資系で“刺さる”職務経歴書の考え方と、すぐ使えるテンプレをまとめます。
外資系職務経歴書の基本ルール
まず押さえたい前提です。
- A4・1〜2枚が理想
- 結論(成果)を先に書く
- 数字で語る
- 主語は「私」ではなく「成果」
- 箇条書き中心でOK
「丁寧」より「読みやすい」が正解です。
職務要約は3〜5行で“価値”を伝える
冒頭の職務要約は、最重要パートです。
ここで興味を持たれなければ、下は読まれません。
構成の型
- 職種・領域
- 強み
- 代表的な成果(数字)
例
「BtoBマーケティング領域で5年の経験。広告運用とCRM改善を中心に、リード獲得からLTV向上まで担当。CVR改善によりCPAを25%削減、年間◯◯件のSQL創出に貢献。」
職務経歴は「成果→役割→手段」の順で書く
日系でありがちな「業務内容の羅列」は避けます。
外資では、成果が主役です。
悪い例
- 広告運用を担当
- LP改善を実施
- レポート作成
良い例
- 広告とLP改善によりCVRを1.2%→2.1%に改善、CPAを25%削減
- SQL創出数を月◯件→◯件に増加
- 施策設計から実行、分析まで一貫して担当
数字が出せない場合の代替表現
必ずしも売上やCPAが出せるとは限りません。
その場合は、影響範囲や改善度で表現します。
使える視点
- 前年比、導入前後比較
- 工数削減率
- 担当範囲の拡大
- 社内評価・表彰
例
- 月次レポート作成工数を30%削減
- 新プロセス導入によりチーム全体の作業時間を短縮
- 社内ベストプラクティスとして展開
外資で評価されやすいキーワードを入れる
外資は、スキルの“共通言語”を重視します。
職種に合わせて、次のようなキーワードを自然に入れると評価されやすいです。
- KPI / OKR
- ROI / CPA / CVR
- Stakeholder management
- Cross-functional collaboration
- Data-driven decision making
無理に横文字にする必要はありませんが、考え方が伝わる表現を意識しましょう。
すぐ使える職務経歴書テンプレ
以下をそのまま埋めていけば、外資向けの形になります。
職務要約
・◯◯領域で◯年の経験
・強み(1〜2点)
・代表的成果(数字)
職務経歴
【会社名/在籍期間】
・成果①(数字)
・成果②(数字)
・担当範囲、役割
スキル
・専門スキル(ツール、手法)
・言語、資格
英語レジュメにする前の注意点
日本語の職務経歴書が曖昧だと、英語にした瞬間に弱くなります。
先に日本語で「短く・数字で・結論から」書けているかを確認しましょう。
英語はシンプルでOKです。難しい表現より、伝わる構文が評価されます。
まとめ
外資系の職務経歴書は、
「どんな仕事をしてきたか」より
「どんな価値を出せる人か」を伝える資料です。
- 冒頭で価値を示す
- 成果は数字で
- 読み手の負担を減らす構成にする
この3点を押さえるだけで、書類通過率は大きく変わります。

